数年経って、その子は結婚されたそうですが、相手は10歳以上離れた、決して見栄えがいいわけでもないおじさんと、不倫の末の略奪婚だったようですが、今は離婚して一人でいるようです。


当時の師匠は、相談者に答えることを禁止されていましたので、相談者と一緒に大師匠のところに行って、話を聞くという状態だったそうです。

ある女の子が「結婚がしたい」という相談だったのですが、大師匠が色々話をした中で髪型の話になって、「5万円以上する流行っている高級店で『私に似合う髪型にしてください』と言いなさい」と言われたそうです。
その子は「そんなお金はありません」と言ったそうですが、大師匠は「だから働くんだろ」と言われたそうです。

その子は何も言えず黙り込みましたが、師匠はハッとされたそうです。
その子のことは昔から知っていたそうでして、その子はいい子ではあるのですが、男性に関心をもたれるタイプには見えなかったそうです。

服装も上からかぶるようなものが多く、髪型もあまり手を入れていなかったそうです。

大師匠は「『結婚したい』という前に、その準備をしなさい」と言いたかったのです。
そして「自分に1番似合っている髪型がわかっている人に教えてもらいなさい」と言いたかったのです。

その子が帰った後、「何も言わなかったよね。真剣じゃないんだよ。あの子は、以前会った時にも『結婚したい』と言ったから、(無料で)化粧と服装のアドバイスをして『頑張ります!』と言ったけど、何も変わってないじゃない。だから、今回も何もしないと思うよ」と言われたそうです。

数年経って、その子は結婚されたそうですが、相手は10歳以上離れた、決して見栄えがいいわけでもないおじさんと、不倫の末の略奪婚だったようですが、今は離婚して一人でいるようです。

この女性は勘違いしているのです。
そんな、どうしようもないおじさんしか声をかけてくれない自分なのに、占い師に会えば、自分を変えてくれるんじゃないかと。

皆さんも似たような経験はありませんか?

占い師の仕事は、自分(あなた自身)の準備ができてからなのです。