文章という伝達手段の中では図を用いることができないので、足の相を説明することが困難ですが、これだけは覚えておいていただきたいことをお伝えします。
手相は一般的に認知されていますが、足の相については文献もなく、占い師でさえも耳にしたことがないと思います。
「足の裏健康法」なるものはあるのですが、足で人生を観るということ自体がおそらく考えも及ばないことなのではないでしょうか。
手相というのは「宿命(そのものではないのですが)めいたもの」です。
手相は生き方を変えて数年かければ変化はしますが、普通の人は自分の問題点に気づかず、ただ「努力したらなんとかなる」と思っていますから、手相はほとんど変わりません。
これに対して足は潜在意識が現れるところですから、考え方を変えたり、行動を変えたりすると1週間もあれば変化します。
逆にいえば、「心を入れ替えて・・・」なんて言っているのに足の相が変わっていなかったら、本当は何も変えていないことがバレてしまうという恐ろしいことはあります(笑)
足の相については、「うち独自のもの」だと思っていただいて結構です。
「足を観る」ということが生まれたきっかけなのですが、これは実は「占いの矛盾」です。
たとえば、同じ方位を使っても吉方現象にしても凶方現象にしてもその強弱が全く違うということです。
中には吉方だと思って使ったら、(あくまで吉方なので、強く出るわけではありませんが)反対に凶作用が出てしまったりすることもあります。
たとえば、人間関係を良くするための方位(一白水星か北の吉方)を使ったのに、反対に人間関係のトラブルを抱えてしまったというようなことです。
「法則」というのは、日本人であろうが外国人であろうが、あるいは、信じていようがいまいが、必ずあてはまるものですから、このような矛盾が生じると占いが「法則」ではなくなってしまいます。
そこで「法則があてはまる人」と「法則があてはまらない人」の差を埋める法則を探した時に「足の裏に答えがあった」ということです。
前述の例ですと、人間関係を良くするための方位を使っても答えが出ない人というのは足の小指が著しく曲がったり変形を起こしている人です。
文章という伝達手段の中では図を用いることができないので、足の相を説明することが困難ですが、これだけは覚えておいていただきたいことをお伝えします。
まず足は赤ちゃんの足が理想です。
固くなるわけでもなく、ぶよぶよしているわけでもなく、適度のハリと柔らかさをもっています。
指も5本の指がまっすぐに伸びていることです。
真上から見たときに隣の指と重なって見えるのは「曲がっている」ということです。
ちなみに重症のアレルギーは右足の第4指が曲がっています。
足の裏が白くかさついてくると代謝異常ですから、疲れやすくなります。
ひどくなってくると糖尿病です。
糖尿病の人に共通の足というものがあるのです。
糖尿病の人は必ずかかとに白い粉が吹いています。
それがかかと以外の場所のどこに吹いているかによって、努力すればよくなる糖尿病と努力してもなかなか好転しない糖尿病、つまり本人任せだけでは無理で家族が厳しい管理をしなければならないかを判別することができます。
私の知人で、何気なく母親の足を見て「胸部に問題があるから病院に行って」と言って(実際に行くまでに半年はかかりましたが)病院に行ってみたら乳がんが発覚し、「よく自分でわかりましたね」とお医者様にビックリされた方がいます。
普段、ご相談を受けるときに病気のご相談も多いわけです。
芸能人の皆さんの病気にも意味があるのですが、ここで話すべきことではないので控えておきます。
もしお客さんとしてうちに来てくれたなら、気づいたのですが。
続きは次回に。
