このような栄養状態だとホルモンバランスが狂うのは当たり前ですから、将来、不妊や流産が多くなります。
前回の続きです。
近年、ふくらはぎのふくらみがほとんどない女性が目立ちます。
ふくらはぎの大きさは胃の大きさと同じですから、ふくらはぎが目立たないということは必要な量を食べていないということです。
最近の調査では、現在の若い女性の栄養状態は戦後の混乱期以下だそうです。
つまり痩せているのではなくて栄養失調を起こしているのです。
食べないと低血糖を起こしますから、それをスイーツやお菓子の糖分で補っています。
糖分やお菓子に含まれるリンを多く摂ると筋肉を破壊してしまうので、基礎代謝が下がって反対に太りやすくなってしまうということを知らないようです。
このような栄養状態だとホルモンバランスが狂うのは当たり前ですから、将来、不妊や流産が多くなります。
また熱量不足で低体温になり、免疫力の低下が起きます。
免疫力の低下を「風邪をひきやすい」くらいにしか考えていない人が多いようですが、そうではありません。
ガンになりやすいということです。
近年、ガンの発症年齢が下がってきているのはこうした原因もあると思います。
そういえば数年前、ファッション誌のヴォーグが「栄養失調的にやせたモデルは使わない」と宣言しました。
すばらしい英断だと思います。
一度壊した体は簡単には元に戻りません。
健康的なふくらはぎのある女性になってください。
逆に「私、あまり食べないの」と言っていても、ふくらはぎが太い人は(胃袋と同じですから)必ず食べます。
師匠がかつて飲みの席で、最初は食べていなかったけど、見た目ふくらはぎが太かったので、「嘘つけ」と思っていたら、酔うほどに追加注文を連発してひどい目にあったことがあるそうです。
ちなみに、これは実話で、2人の女性がテーブルいっぱいの料理を3回転させました。
太りにくい体の作り方も・・・、またの機会に。
さて、ではここで、両手をパッと合わせてみてください。
右手の小指が左手の小指より長い人は、最近、人生の苦を感じている人、人生が下降線をたどっている人です。
そういう人は、おやすみ前に(「お休みの日の前」ではなくて「寝る前」ですよ)「○○○○(の状態)になったらいいな」「□□□□ができたらいいな」と口に出して言いながら、足をもんでください。
揉みかたは自由ですが、足の指はまっすぐ伸びるように揉んでください。
1ヶ月も続ければ、少しずつ性格に明るさが出てきますし、特に女性は見た目の印象が変わってきます。
自律神経失調症の人にも効果があります。
成功する人は足がきれいです。
足が変形していたり汚れている人は、短期的な成功はあっても、長期的な成功はありません。
マイケル・ジョーダンの足の裏の写真を見たことがありますが、あれだけのアスリートでありながら本当にきれいな足でした。
スポーツをしている人はそのスポーツ特有の足というものがあり、これは変形ではありません。
マメやタコができていてはいけません。そしてスポーツを引退して数年たてば、正常な足に戻らなければいけません。
「成功の線」というものがあります。
成功にはさまざまなものがあります。
アスリートとしての成功、経営者としての成功、サラリーマンとしての成功、ビジネスの世界だけでなく(子育てとか主婦業などの)主婦としての成功もあります。
成功者の足には、土踏まずから始まって足の親指と第2指の間に向かって伸びる線が入ります。
土踏まずの反対側から始まることもあります。
本気で成功を目指して精進を始めたら、短期間でできてきます。
みなさん、「成功の線」が入るよう頑張ってください。
